・さばえを持続可能なものづくりのまちへ

鯖江は眼鏡の他にも、1500年以上の歴史をもつ漆器・繊維産業があり、多くの部品メーカーや商社の集まるものづくりのまちです。
しかし、安価な海外輸入品の増加や後継者不足の問題により、いま大きな転換期をむかえています。

今まで培った技術を途切れさせないためにも、新しい試みをはじめていかなければなりません。そのひとつが、今ある技術を別のものづくりにも生かすこと、そして新しい価値を伝えていくこと、です。

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わたしたちの場合は、めがね工房で、笛づくりをはじめ、今ではアクセサリー・雑貨類、いろいろなものを作っています。
これから大きな開発や発展をしたいとは思いません。環境に配慮しながら、自分たちの住むちいさなまちに合った規模で、次の世代へと引き継がれてゆくものづくりを続けていきたいと思っています。

わたしたちだけでなく、さばえのまち全体にも興味をもっていただけると嬉しいです。

【 ビジョンマップ:わたしたちの目指すまちのあり方を絵にしたもの 】
鯖江の眼鏡産業は、ひとりの女の子を助けたことからはじまりました。
その歴史を基盤としたものづくりがあり、木は会社を、そこになる実は商品を、あらわしています。地域の人々がつながり協力しあうことで、未来へ受け継がれていくまちが出来上がっていきます。

過去から今、今から未来へ
プラスジャックの考えが今ココに